おしらせ・ブログ
シーリング実践!
先月から展開中のシーリングワックスコーナー。
こちらご好評いただいているようで多くのお客様が足を留めて商品やサンプルを見ておられています。
シーリングワックスは映画などではよく見かけるアイテムですが、なかなか実物を見て触れる機会はそう無いですからね。
ただ、皆様からたくさん触っていただいているのでサンプルのワックスがいずれは砕けてしまうのは避けられぬこと。
今回はせっかくなのでサンプルを作り直すついでに皆様にシーリングの様子をお見せしちゃいたいと思います!
用意するものはこちら↓
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+
ティッシュ
アルミホイル
ドライバー(ワックスを砕くのに使います)
スプーン
チャッカマン
シーリング用スタンプ(HERBIN-エルバン-)
ワックス(Nip International)
水
お手紙
*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+*.゜。:+
まずはスプーンをアルミホイルで包みます。
底の方までちゃんと包まないとスプーンが焦げてアルミが張り付いてしまいます。
これにワックスを乗せて溶かすのですが、アルミホイルで包んでおくと後片付けがとってもスムーズに出来ますし、ワックスの色を変える時も剥ぐだけなので楽になるのでオススメです。
ワックスの溶かし方は色々と方法があるので自分のやり易い方法と道具でしてくださいね。
次にワックスをドライバーでスプーンに乗るくらいの大きさに砕きます。
使い方の本とかを見るともっと綺麗にカットされているのですが、その方法を知らないので力業です(笑)
最初はカッターで簡単に切れると思っていたのですが硬くて全く切れなかったんですよね……。
でもこの方が溶けるのが早い気がするのでこれはこれで!
砕いたワックスをスプーンに乗せて、いざ溶解!
ワックスを沸騰させないようにゆっくり火で炙り溶かします。
火がワックスに引火することもありますが、その時は慌てずに吹き消すかそばに置いてある水に付けてくださいね。
その後スタンプを捺したいところにワックスを垂らし、一呼吸置いてからスタンプを捺します。
季節にもよりますが、そこまで早く固まってしまうわけではないのでここはゆっくりで大丈夫です、丁寧に真上から捺します。
スタンプを固まる前に離すとワックスが剥がれなくなる場合があるので要注意です。
さて、無事綺麗に捺すことが出来ました!!
まぁ実はこれTake2なんですけどね!
一回目は手紙となる紙がよれていてワックスがあらぬ方向へと流れてしまったので失敗になりました。
ですが、失敗してもその分のワックスを砕いて再利用することができるのでこれがシーリングワックスの良い所ですよね。
セーラー万年筆の四季織サンプルも借りて……
はい!出来ましたサンプル2号!
こちらも売り場に置いているのでぜひぜひ見て行ってやってください!
その際はやさし~~く触っていただけると嬉しいです♪
<米子店販売スタッフA>