おしらせ・ブログ
バイヤーの文具自慢!カランダッシュと巨人兵士ゴリアテの話!
今日は商品の紹介ではなく、ぶんぶん堂バイヤーが愛用している私物をご紹介!
そうです、ただの自慢&豆知識ブログです(すみません)!
ジャジャン!
こちらスイスのカランダッシュというメーカーの名作「849ボールペン」なのですが、なんとドイツ最大の航空会社「ルフトハンザ」とのコラボモデル!
先日のドイツ出張で買ってきてからずーーーっとドヤ顔で使っているのです!
このペンの特徴をまとめると、
1.六角形の鉛筆型ボディで握りやすい
※同社は鉛筆工場からスタートしてます
2.静かでスムースなサイレントノック
3.アルミニウム製なので軽量
4.芯の質がバツグン
という点なのですが、特に注目するべきは4.芯の質がバツグンというポイントです!
ボールペンの書き心地を決める要素はいくつかありますが、この芯の質ってとても重要なんですよ!
ババーーン!カランダッシュのボールペンに使われる芯、その名も「ゴリアット芯」と言います!
「見た目は普通じゃん」というお声が聞こえたので説明しますね!
このゴリアット芯の特徴として、
1.ダイヤモンドに次ぐ硬度を持つタングステンボールチップ
2.インク軌道(インクが出る道)が5つもあるのでダマになりにくく滑りも良い
3.距離にして8kmも書ける大容量インク
という点があります!最強です!最強すぎて世界中にファンもいるし、他のボールペンでゴリアット芯を使えるように改造するマニアもいるほど!
そしてその名前の由来となっているのは、旧約聖書に登場する巨人兵士のゴリアテ(画像のはデカすぎますね)!英語発音ではゴライアス(Goliath)なんて発音します!
ちなみに天空の城ラピュタに登場する空中戦艦の名前だったりもします(ムスカ大佐が乗ってるやつ)
話を戻すと、巨人兵士のゴリアテの身長は3mを越え、身に付けている装備は60kgオーバー!まさに巨人兵士!そのため巨大さや強さの象徴として、乗り物や生き物の名前によくこの名が使われるのです!
きっとこの芯が完成した時に「最強の芯が出来たやん!まるでゴリアテやんけ!」となったのでしょう
ちなみにお話では画像の少年ダビデの投石で気絶した後に殺されてしまいますが、そのことから弱者が強者を打ち負かす番狂わせのことを「ジャイアント・キリング」と言うようになりました!
という、そんな語りどころ満載のボールペン「849ボールペン」!ルフトハンザとのコラボモデルは入手困難かと思いますが、今まで様々な限定モデルも出ています!
ぜひ店頭で巨人兵士ゴリアテを思い浮かべながら試筆してみて下さい!